きょうの一歩 【難病を抱える息子きょうちゃんとの日常】

難病を抱えて生まれてきた息子、きょうちゃんとのちょっと変わった家族の日常とこれまでの歩み

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妊娠中、赤ちゃんの心臓に問題があると診断されるまで③

 

 心臓に問題がある可能性を初めて指摘されたとき

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M先生の初めてのエコー検査

 診察台に乗って、エコーを始めましたが、M先生はずっと黙ったまま。

 

院長先生なら、

「ここに男の子のシンボルがありますよ~。」

「お顔、お顔は…手で隠してしまっていますね~。」

などと話しながら色々と見せてくれたのに、この先生は今まで見たことのないような画面を開いて、心臓ばかり見ていました。

 

不穏な空気に、どうかしたんですかと声を出すのもためらわれました。一緒に診察室にいた母を見ると、母も困惑気味。そして看護師さんも笑

気を遣って看護師さんがたまに話しかけてくれましたが、こっちはそれどころではありません。そうですねえとかはあ…とか空返事になってしまいました。

 

とても長い時間に感じられましたが、時間にして10分くらいだったでしょうか。

 

 

エコーを終えて

 エコーを終えたM先生が、

「お腹の赤ちゃんの心臓に問題があるかもしれません。院長先生と改めて診たいのでまた明日来てください。」

と言いました。

 

 ぽかーん。

 

なんだって?心臓に問題?

何を言っているんだろうかとすぐには頭が追いつきませんでした。心臓ばかり見ていて不安はあったけど、初めての患者だからかなあとか、よく見えなくて色んな角度から見てるのかなあとかそんなものだろうと思っていたのに。

 

でもまだこの時点では、不安を感じながらも疑いでしょ?明日もう一度院長先生と診てもらったら大丈夫って言われるはず…と前向きに考える余裕がありました。

今回初めて診てもらった先生だから、何か勘違いしてるのではないかな~と。だって今まで何も言われなかったし、と。

きっとそう思いたかったんでしょうね。

 

診察室を出てから、あの不安にさせる態度はなに!と母は怒っていました。(今ではM先生に感謝しっぱなしで、院長先生に怒りの矛先がいっています笑)

 

エコー中は一言も発せず、淡々とした様子にわたしも不安を煽られたことは確かですが、あの時M先生にはこれは重たい心臓病かもしれないと深刻さがわかっていたからこそ、ああいう態度だったのかなあと思ったりしています。

でももう少し優しくしてほしかったな笑

 

そして、次の日…。

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