きょうの一歩 【難病を抱える息子きょうちゃんとの日常】

難病を抱えて生まれてきた息子、きょうちゃんとのちょっと変わった家族の日常とこれまでの歩み

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先天性疾患のある赤ちゃんの出産当日のお話①「陣痛促進剤投与したのに今日は生まれない!?」

 

計画分娩のためO総合病院に入院

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〈11:00~〉陣痛促進剤投与スタート

人生初入院のわたし。なんだかそわそわしながら病棟へ。赤ちゃんの病気の可能性が無ければもっとうきうきしていたんだろうな。

 

案内された部屋はLDRルーム。陣痛から分娩、回復までずっと同じ部屋で過ごすことができます。思っていたよりとても広く、広い部屋の真ん中にベッドが置かれてなんだか落ち着かない感じ。トイレやソファも部屋の中にあり、一緒に来てくれた夫ものんびりとくつろぐことができました。

 

部屋に着くや否や着替えをするように言われ、すぐに促進剤の準備がなされていきました。

 

助産師さん(看護師さんだったかな?覚えていない…。)から、

 

11時から促進剤を少量から始め、徐々に増やしていく
促進剤は16時まで続けて、自然な陣痛が起きるのを待つ
自然な陣痛が始まらなければまた翌日始めからやり直し

 

という説明がありました。なかなか陣痛が起きない人は3日4日かかることもあると言われ…(ヒエッ)何とか今日産みたいと願っていました。

 

自分が促進剤を使って出産することになると思っていなかったときは、薬使って陣痛起こすとかこわ…と思っていましたが、いざ自分がそうなって薬を使う場面になると特に恐怖は無く…。

 「お願いしまーす。よーし陣痛こいよ~。」という感じ。

 

リスクとして「過強陣痛」という、言葉の通り陣痛が強くなりすぎてしまって母体や胎児が危険な状態になるということもあると説明されていましたが、そうならないようにきちんと管理して投与していくということも説明されていたので、きっと大丈夫だろうと。まあ薬が怖いとか言ってられない状況だっただけかもしれません。気をもむのはここじゃないということは確かでした。

 

促進剤が始まってすぐには何も変化はなく、のんびりと夫と音楽を聴いたり動画を見たりして過ごしました。

 

 

〈13:00頃(だったかな?)~〉下腹部に痛みを感じ始める

時間が経つにつれ、生理痛のような鈍い痛みを感じ始めました。

でもまだまだ余裕があって、痛みを感じながらも夫と暇つぶしの動画鑑賞を続行しました。

 

 

〈16:00〉促進剤投与終了

痛みが出始めてから少しずつ、少しずつ強くなっていき…促進剤投与が終了する16時の時点では「ぐぐぐぐぐ…」と声が漏れるくらいの痛みになっていました。余裕は少しずつ無くなっていましたが、会話はまだできるかなというくらい。

 

予定通りの16時に促進剤を止めに来た助産師さんから、

「今日は生まれませんね。」

と言われました。

 

(ええー!!また明日最初からやり直し!?勘弁してくれー!!)

 

そのまま産む気満々だったわたしはがっくりです。

今の今まで痛みに耐えていたのは何だったのか…。朝から何も食べずに頑張ってきたのに(食べてはいけないと言われていた)。まあ、そんなこともあるよね、のちのち笑い話にでもなったらいいな…(遠い目)

 

 そう思っていたのに…

 

「あれ…ねえ薬止めたのに全然痛みが引かないんだけど…ねえ助産師さん呼んでいぎぎぎぎぎぎぎぎ!!!!!」

 

 なんと、赤ちゃんがわたしのわがままに折れてくれたのか、助産師さんの予想に反して痛みはどんどん増していったのです。

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